痔の治し方

脱肛の原因や治し方まとめ!自分でできる脱肛防止方法をご紹介

投稿日:2018年9月9日 更新日:

いぼ痔の方に多いのが脱肛になります。

脱肛は、いぼ痔の症状が酷くなると起こる症状で、特に女性の方に多いのが特徴になります。

いぼ痔でも内痔核の場合に多く、肛門内部にできるいぼ痔で、放置していると大きくなり排便時に便と共にイボが脱出することがあります。

さらに症状が重症化すると通常時も肛門から常にいぼが飛び出している状態になります。

このような症状を「脱肛」と言います。

脱肛は恥ずかしい症状になりますので、知人や友人に相談することができず、また病院へ相談することもできないまま人知れず悩みを抱えている方が多いのが現状になります。

現在脱肛で困っている方はもちろん、脱肛の疑いがある方も少なくはないのではないでしょうか?

そこで今回は、脱肛になった場合は手術が必要なのか、セルフケアで治せるのか、脱肛の原因や治し方から自分でできる脱肛防止方法をご紹介したいと思います。

脱肛とは?

脱肛とは、いぼ痔の中でも内痔核の場合に起こる症状で、直腸の下部分の粘膜が肛門の外に飛び出してしまう疾患のことを言います。

脱肛は、「肛門粘膜脱」とも言われますが、よく似た症状に「直腸粘膜脱」がありますが、それが肛門脱なのか直腸脱なのか素人が見極めるのは非常に難しいと言われています。

そのため、基本的には脱肛の症状が表れたときは速やかに肛門科などの専門医に相談することをおすすめします。

肛門脱だと思っていたら実は直腸脱だったと言うケースも稀ではなく、直腸脱だった場合放置することによって症状が悪化し、直腸が完全に出てしまう「脱腸」になってしまうこともありますので要注意なのです。

脱肛の原因について

脱肛が起こってしまう原因は、上記でも言いましたが「いぼ痔」になります。

いぼ痔が原因で脱肛になるのが最も多く、特に男性よりも女性の方に多く見られます。

いぼ痔には歯状線と言われている部分から内の直腸部分に痔核ができる「内痔核」と、外にできる「外痔核」があります。

この内、肛門内部にできるいぼ痔、内痔核の症状が悪化することによって脱肛が起こります。

内痔核は自覚症状が少ないことから症状が悪化するまで気づかない人が多いいぼ痔になりますので非常に厄介なのです。

内痔核はイボが小さい間は痛みはほとんどなく、徐々に症状が悪化すると排便時等に出血を伴うようになります。

イボが大きくなると下に垂れ下がり、やがて肛門の外に出て脱肛になります。

そのため、脱肛を防ぐには、まずはいぼ痔(内痔核)を改善する必要があるのです。

いぼ痔になる原因や直す方法を以下を参考にしてみてください。

いぼ痔の原因や症状とセルフケアで治す方法について

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脱肛の症状について

脱肛の症状は、いぼ痔の進行具合によってさまざまで、初期の場合は排便時に粘膜が肛門の外に飛び出してしまうことで異変に気付く方が多くなります。

脱肛の症状が比較的軽度の場合は、肛門からイボが飛び出しても自然に戻るケースが多くなりますので、病院などへは相談せずそのまま放置する方が多くなります。

しかし、そのまま放置すると症状が悪化し、排便時以外でも運動時やくしゃみをした時などに腹圧がかかり脱肛するようになります。

さらに進行すると、常に脱肛した状態となり、指で押し戻す必要があるようになります。

しかも、脱肛で肛門から飛び出した粘膜は分泌液を出しているため、肛門周辺が痒くなったり、湿疹を起こしたり、下着が汚れてしまったりします。

また、脱肛した粘膜が下着に擦れて出血やル良い痛みを感じることもありますので早めの対策が必要になります。

脱肛と痔の違いはなに?

脱肛はほとんどの場合いぼ痔(内痔核)の症状が悪化し起こる症状になります。

そのため、脱肛は内痔核のような正式の病名ではなく、いわゆる症状の状態を表したもののため、痔の一種としてとらえることもできます。

とは言っても、痔には「いぼ痔(内痔核)・切れ痔(裂肛)・痔ろう」の3種類があり、基本的に切れ痔や痔ろうが脱肛を起こすことはありません。

そのため「痔=脱肛」と言う図式は成り立たないと言えます。

ただし、切れ痔が慢性化することによってその近くに「見張りイボ」と呼ばれるポリープができることがあり、このイボが肛門の外に飛び出して脱肛することはあります。

そのため、切れ痔も速やかに対処し治すことをおすすめします。

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脱肛なりやすい人や起こりやすいとき

脱肛は、乳幼児から高齢者まで比較的どの年代にも起こる疾患になります。

乳幼児や高齢者の場合は、「肛門括約筋」の発達が未熟であったり、老化によって起こります。

脱肛が起こりやすいと言われる年代は、「20~50代」と言われており、中でも女性の方が多く悩まれています。

女性の方は男性と比較しても便秘になりやすく、便秘になることによって排便時に強くいきんでしまい痔になってしまいます。

このとき、通常立っているときの3~6倍もの圧力が肛門にかかっていると言われています。

肛門に圧力がかかることによって、粘膜が縮まったり広がったりを繰り返し伸びてしまい、そこがうっ血することで内痔核ができてしまいます。

そして、内痔核の症状が悪化すると垂れ下がり脱肛が起こるのです。

また、女性の場合は妊娠や出産が原因で内痔核になり脱肛になる場合も多くなります。

妊娠中はホルモンバランスが崩れてしまい、便秘などの症状がなかった人でも便秘になったりします。

また、出産時のいきみが原因で脱肛になった女性も多く、全体の10%近くにも及ぶと言われています。

以上のことから、脱肛は女性になりやすい疾患と言うことが言えます。

脱肛になってしまった場合の治し方について

脱肛によって肛門の外に飛び出した粘膜は、自分で肛門内部へ戻すことができます。

これを「脱肛の還納」と言い、還納は傷みがあるときに無理に行うと症状があ㏍してしまう恐れがありますのでご注意ください。

還納のやり方は、

  1. 立って行う場合
  2. 仰向けに寝て行う場合
  3. うつ伏せに寝て行う場合
  4. 座って行う場合

の4パターンあります。

①立って行う場合

  1. 肩幅程度に足を広げます。
  2. 前屈姿勢になり頭が肛門より低い位置に来るようにします。
  3. 痔の軟膏やワセリンを塗ったガーゼを脱肛した箇所にあてて人差し指でゆっくり押します。
  4. ガーゼごと指を肛門内へ入れ、ガーゼと指を慎重に抜きます。

還納を立って行う場合のポイントは、肛門の力を抜き、ガーゼを押さえている手と反対の手で肛門を広げてあげると脱肛が戻りやすくなります。

②仰向けに寝て行う場合

  1. 仰向けの状態で寝ころび、お尻の下に座布団を入れます。
  2. 痔の軟膏やワセリンを塗ったガーゼを脱肛した箇所にあてて人差し指でゆっくり押します。
  3. ガーゼごと指を肛門内へ入れ、ガーゼと指を慎重に抜きます。

立って行うよりも、寝ころんで行う方が脱肛が戻りやすくなります。

③うつ伏せに寝て行う場合

  1. 床にうつ伏せになり、ひざを立ててお尻の位置を高くします。
  2. 痔の軟膏やワセリンを塗ったガーゼを脱肛した箇所にあてて人差し指でゆっくり押します。
  3. ガーゼごと指を肛門内へ入れ、ガーゼと指を慎重に抜きます。

④座って行う場合

外出先でガーゼがないときや、脱肛の症状が軽度の場合は指を使わずに座った状態のまま還納することも可能になります。

  1. 椅子に浅く腰をかけ、両足を前の方に伸ばし背中をのけぞらします。
  2. この状態からお尻に力を入れると脱肛部分が自然に戻っていく場合があります。

自分でできる脱肛の防止方法について

脱肛になってしまった場合は、上記の方法で粘膜を肛門内部へ押し戻してあげるようにしてください。

しかし、脱肛になる前に自分で防止できる方法があればいいと思いませんか?

特に外出先で脱肛になってしまうと大変ですよね。

そこで、誰にも気づかれずに、脱肛のつらい痛みや不安を手軽に解消できる方法をご紹介したいと思います。

脱肛防止器具「De-nice(デ・ナイス)」を肛門に挿入し、日常生活を送ることで脱肛の防止はもちろん、脱肛の症状を緩和させることが可能となります。

特に、脱肛した際に自分で押し込んでその場しのぎでガマンしていると言う人にはおすすめの器具で、病院に行くのが恥ずかしいと言う方や、仕事が忙しくてなかなか病院へ行けないと言う方におすすめになります。

脱肛防止器具De-nice(デ・ナイス)

価格 9,980円
送料 800円(1万円以上の場合は無料)
製品内容 10個(挿入しやすくするためのジェル1本)

※デ・ナイス体験談あり。

脱肛の治療法について

世の中の多くの方は「痔=手術」と考えてしまうと思いますが、最近では痔の場合でも症状が軽い場合は手術を行わず、生活習慣の改善で痔を治すことが多くなっています。

また、脱肛の場合も症状の程度によって異なるものの、症状が軽い場合は同様に生活習慣の改善で経過観察する場合が多くなります。

痔や脱肛を根本的に改善したいと言う場合は、手術による切除が最も最適な方法ではありますが、痔は再発しやすいことから手術で切除したからと言って安心はできないのです。

痛みが無い、日常生活に支障を来さないような場合は、担当医との診察の元、対処療法や生活習慣の改善を行いながら経過観察で様子を見るケースが多くなります。

ちなみにですが、脱肛の症状別の治療法は以下のようになります。

脱肛の症状が軽い場合の治療法

脱稿の症状が軽い場合の治療法は、手術ではなく塗り薬や座薬を用いて痛みなどを取り除く治療法を選択する場合が基本になります。

また、日常生活を送る上で便秘や下痢を起こさないように食生活を改善し、腸内環境を良好に保つ等の指導を受けることもあります。

便秘や下痢は痔の症状を悪化させてしまいますので要注意なのです。

脱肛の症状が酷い場合の治療法

脱肛の症状が酷い場合は、手術による治療が行われます。

ただし、脱肛は便秘が原因によるいぼ痔(内痔核)や加齢による肛門括約筋の衰えが原因のため、手術を行って完治しても再発する可能性が高くなります。

そのため、完治した後も普段から便秘や下痢な度にならないように意識し、いぼ痔の予防対策を徹底するようにしましょう。

脱肛は何科に相談すればいいの?

もし脱肛になってしまった場合は、病院へ相談するのが最も最適な方法になりますが、何科に相談すればいいのか迷ってしまいますよね?

脱肛は、いぼ痔(内痔核)が元となって起こる症状になりますので、脱肛の治療を受けるのであれば「肛門科」へ相談するようにしましょう。

近くに肛門科がない場合は、内科や消化器科などに相談することをおすすめします。

ちなみにですが、妊娠や出産がきっかけで脱肛が起こった場合は、産婦人科でも診てもらうことが可能となります。

ただし、もし手術が必要となれば肛門科のある病院への転院になりますのでご注意ください。

また、内痔核があるからと言って必ず脱肛するとは限りません。

内痔核は4段階の症状に別れており、酷くなるにつれて脱肛が起こるようになります。

内痔核の症状は段階がある!

内痔核の症状には4段階ありますので、それぞれ見ていきましょう。

内痔核の第1段階

痛みはほとんどなく脱肛も見られないけど、排便時に出血が見られトイレットペーパーに血が付着することがある。
※脱肛とは、肛門や直腸粘膜、内痔核が肛門の外に飛び出してしまう症状のことです。

内痔核の第2段階

排便時の出血に加え、脱肛と痛みを伴う場合があります。

ただし、脱肛した場合でもこの段階では自然に戻る状態になります。

内痔核の第3段階

内痔核も第3段階まで来ると、脱肛した場合は自然にもらなくなりますので、自分の手で肛門の中へ押し込まなければならなくなります。

しかも、排便時だけではなく、日常生活を送っているときに軽い運動をしたり、力仕事をしているときにお腹に力が入った瞬間に脱肛するようになります。

内痔核の第4段階

内痔核の第4段階は常に脱肛している状態となり、粘液によって下着が汚れたりします。

ここまでくると出血や痛みを伴わないことが多くなります。

その代わり、逆に肛門周辺がかぶれてしまい痒みを伴うことが多くなります。

また、イボが常に飛び出した状態となっているため、指で押しても戻らない場合もあります。

「脱肛=手術」ではないため、脱肛の症状が出た場合は、早めに肛門科などに相談するようにしましょう。早期治療の場合は、生活習慣の改善で治る場合もありますので、早めに行動しましょう。

脱肛の手術について

脱肛の手術方法はさまざまで、症状によって治療法が異なります。

脱肛の手術には、内痔核を切除してしまう手術が一般的ではありますが、他にも痔核に流れ込む血液を阻害して自覚を小さく固めてしまう「ジオン」や、痔核を切除するのではなくその上を筒状に切開し、脱肛部分を肛門内に戻して痔核に流れ込む血流を切除する「PPH法」、内痔核を輪ゴムで縛り壊死させて取り除く「輪ゴム結さつ法」などがあります。

詳しくは以下の記事にまとめていますので参考にしてみてください。

いぼ痔の手術法は一つではない!?いぼ痔の治療法を徹底解説

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脱肛の手術と言うよりはいぼ痔(内痔核)の手術で、手術内容によっては日帰り手術が可能なものもあります。

また、手術後の後遺症なども異なりますので、脱肛の症状などを観察し担当医の方とよく相談して手術方法を決めるようにしましょう。

脱肛の手術費用について

脱肛の手術費用につきましては、健康保険が適用されるか否かによってさまざまです。

例えばですが、3割負担の保険適用になる場合で、一般的に必要な費用は4~15万円ほどになります。

入院の日数によっても費用は異なるため、日帰りで行える手術の場合だと、自己負担が1万円程で済む場合もあります。

なお、イボの数によって手術費用が変わると言うことはないのでご安心ください。

脱肛を治すための治療薬はあるの?

脱肛を完治させるためには、現段階では手術以外はありません。

つまり、軟膏や座薬で脱肛を完治させることは難しいと言うことになります。

軟膏や座薬は、あくまでも脱肛やいぼ痔の症状を緩和させるためのものになりますので、それで完治することはありません。

それを踏まえた上で、脱肛による痛みや炎症を抑えるために市販の痔専用の軟膏や座薬を使い症状を和らげるようにしましょう。

そして、いぼ痔の症状が酷くならないように、脱肛が起こらないように日々の生活習慣の改善を試み、症状の進行を抑える努力をするようにしましょう。

最近はいぼ痔になったら即手術と言う治療は行っておらず、症状が軽い場合は生活習慣の改善を中心に経過観察を行う場合がほとんどになります。

そのため、市販の痔専用の軟膏や座薬を活用しながら日々の日常生活に注意し、症状を緩和させるようにしましょう。

軟膏や座薬を使用する際は、患部を清潔な状態に保ったうえで直接指で@触れるのではなく、ガーゼなどを使用するようにしましょう。

脱肛の予防対策方法はあるの?

脱肛の予防対策としましては、脱肛の原因であるいぼ痔(内痔核)ができないようにすることがとても大切になります。

いぼ痔の原因は、便秘による排便時のいきみや、下痢によって菌が感染し炎症を起こすことが原因になりますので、まずは腸内環境を整えて下痢や便秘を起こさないように注意が必要になります。

そのためには、善玉菌を増やしてくれるヨーグルト等の乳酸菌入りの食品を積極的に摂取したり、アルコールや唐辛子などの刺激物の摂取を控えることが大切になります。

また、お風呂に入る際はシャワーだけで済ませるのではなく、しっかりと湯船につかって体の芯から温まるようにしてください。

湯船につかることでお尻はもちろん肛門周辺の冷えが改善し、血行促進効果がありますので、いぼ痔改善効果があります。

他にも、肛門括約筋を鍛えることで脱肛を防ぐことも可能になります。

肛門括約筋を鍛える方法はとてもかんたんで、肛門を締めたり緩めたりを2~3秒づつ行う方法と、肛門を締めたまま10秒ほどキープするトレーニングがあります。

座りながらでも歩きながらでもいつでも行えますので、毎日5分程度行うようにしましょう。

脱肛の予防対策に漢方薬がおすすめ!

脱肛の原因はいぼ痔になりますので、いぼ痔を改善することが大前提になります。

そこでおすすめなのが、いぼ痔改善効果の高い漢方薬になります。

漢方薬の力で腸内環境を整えて便秘を改善し、血行促進効果でいぼ痔の原因を徐々に消していきます。

痔には便秘改善効果と血行促進効果がある「乙字湯」と言う漢方薬がおすすめになります。

いぼ痔や切れ痔を治すのに効果的な乙字湯


いぼ痔を治したい、切れ痔を治したい、だけど病院に行くのは恥ずかしい・・・デリケートなその悩みも、もう我慢しなくていいんです!

乙字湯は6種類の生薬を配合した漢方薬で、血流を改善し傷の治りを早め、うっ血を取り腫れを抑えてくれます。

いぼ痔や切れ痔の悩みを素早く解決してくれ、痔の予防対策としても効果的な漢方薬になります。

また、いぼ痔や切れ痔だけではなく、便秘解消や脱肛にも作用しますので、病院で恥ずかしい思いをすることなく痔の悩みが解消されます。

通常価格 7,960円
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送料 無料
定期コース 2回目以降も12%OFFの6,960円
製造 日本製
内容量 2箱(朝夕1日2包で32日分)
支払い方法 クレジット・後払い(コンビニ・銀行・郵便局)

いぼ痔や切れ痔に効く乙字湯とは?

いぼ痔や切れ痔の改善に効果的な乙字湯とは、6種類の生薬を配合した漢方薬になります。

配合されている生薬成分は、

  • 当帰(とうき)・・・血行促進
  • 柴胡(さいこ)・・・神経の高ぶりを安定させる
  • 黄芩(おうごん)・・・炎症を抑える
  • 甘草(かんぞう)・・・痛みを和らげる
  • 升麻(しょうま)・・・化膿を防ぎ毒素を排出
  • 大黄(だいおう)・・・便をやわらかくする

になります。

これら6つの生薬成分が一つになった乙字湯で、いぼ痔や切れ痔を素早く治すことができます。

生活習慣の改善と漢方の力で痔の治りは早くなる!

痔で病院に行きたくないと言う方は、漢方薬がおすすめになります。

生活習慣の改善などのセルフケアだけでもいぼ痔や切れ痔を治すことはできますが、「漢方」の力をプラスすることでさらに痔が改善しやすくなりますし、改善までのスピードが圧倒的に早くなります。

漢方では、痔は滞ってしまった「血(けつ)」と言い、「瘀血(おけつ)」が肛門にある状態と言われています。

この瘀血ができる原因はさまざまではありますが、主に血行不良や便秘が原因になります。

そこで、血の流れをよくしてうっ血を取り除き、キズの治りを早めて腫れを抑える漢方を服用すれば、いぼ痔や切れ痔を治すことができるのです。

その漢方こそが、江戸時代の日本人医師が作った「乙字湯(おつじとう)」と呼ばれる漢方薬なのです。

乙字湯の効果は、血流をよくして痔の原因であるうっ血や炎症を防いでくれ、便の通りをよくして排便時の痛みや圧迫を和らげてくれます。

しかも、筋肉の緊張を高めて中の痔が出てこないようにもしてくれるのです。

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肛門外来には「痔が飛び出して(脱肛)押しても戻らない」と言う患者がたくさん訪れますが、実はいぼ痔(内痔核)ではない患者も少なくはないのです。

もちろんいぼ痔が飛び出したまま戻らないと言う患者も多いのですが、いぼ痔が脱肛を起こしているのではない場合もありますので、肛門からいぼのようなものが飛び出している場合は肛門科を受診することをおすすめします。

上記でも言いましたが、肛門脱だと思っていたら実は直腸脱だったと言うケースも稀ではなく、直腸脱だった場合放置することによって症状が悪化し、直腸が完全に出てしまう「脱腸」になってしまうこともありますので要注意なのです。

まとめ

脱肛はいぼ痔(内痔核)がそもそもの原因ではありますが、女性の場合は妊娠や出産がきっかけとなり起こる症状でもあります。

脱肛を防ぐには、いぼ痔を改善させることが先決になりますので、生活習慣の改善はもちろん腸内環境を整えたり、血行促進を意識した日常生活を送ることが大切になります。

食生活を変えたところですぐに効果が表れるわけではありませんので、早く改善したいのでしたら漢方薬の力を借りるのも良いと思います。

また、上記で紹介しました肛門括約筋を鍛えるトレーニングを行い、脱肛を防ぐこともおすすめになります。

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